フランスではセミは幸運を呼ぶシンボル…

幸運のせみカシス小(陶器の壁掛けオーナメント)

フランスではセミは幸せのシンボルと言われています。日本では、「四ツ葉のクローバー」を見つけると幸運を招くと呼ばれていますが、それに匹敵します。

「シガル」とは、フランス語でセミの意味。南フランスのプロヴァンス地方では「セミがたくさん鳴くと、その年は良い年になる」と言われているそうです。

フランスでは、セミは「忍耐強い」「太陽の申し子」と言われています。

セミは生息地に北限があり、フランスでは南部にしかいない生き物。そのためフランス北部、例えばパリの人々がセミを見ると、太陽ギラギラの楽しいバカンスをイメージするようです。ヨーロッパは特に大西洋側、内陸の方は日照時間の短い国が多いので夏のバカンスシーズンには、貴重な太陽の光を浴びに地中海地方にバカンスに行く人が多いです。セミがポジティブに捉えられているのはそのためかもしれませんね。

セミは、ヨーロッパでは南仏プロヴァンスにしか生息しないため大変貴重で、その強い生命力と希少性から復活や不老不死そして幸運を運ぶ神秘的なシンボルとして愛され、現代でも歴史ある避暑地であるプロヴァンス地域では「永遠に続く幸運のシンボル」として飾られているそうです。泥棒除けに魔除けとして玄関の扉に飾られることもあります。

それを裏付けるように、風水でもセミは中国故事伝説によると、絶世の美女と言われた、斉王の后である「斉女の生まれ変わり」であるとして、「永遠の美」と「不老不死のシンボル」(中国皇帝は亡くなるとき美しい蝉のオブジェを口に含み、また皇帝として生まれ変わる儀式を行いました)として富裕層や権力者に言い伝えられ 現代でも幸運のインテリアやジュエリーとして好まれているようです。

セミは、日本では夏の風物詩。騒がしい鳴き声は決して耳障りのいいものではありませんが、フランスでの好待遇?や風水の言い伝えを聞くと、セミに対する見方が変わるかもしれませんね。

参考 これは衝撃…色とりどりの「セミ」をあしらった高級ショコラ!! この形にした理由が意外と深かった

oishikuf の紹介

社会人交流会「ふらっと青山」を夫婦で主宰。ワインカルチャー交流会、地中海ランチ会、世界のお茶会、企画勉強会等飲食関係に関するイベント企画を主宰、サポートしています。 flataoyama@gmail.com
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