フランス・ロワール地方のワインと食の特徴

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1.ロワール地方のワインの特徴

数多くの古城が点在し、華やかなりし頃の宮廷文化を窺い知ることができるロワール地方は、フランスの庭園とも称され、その美しい景観は世界遺産にもなっています。

 ロワールワインの特徴は多彩かつ良質、安価なこと。軽やかでフルーティーな辛口白ワインとロゼワインが中心です。日常消費用として人気があります。

 また、ロワールには無農薬有機栽培のブドウから造るビオワインの生産者も多く存在するほか、質、量、価格ともに優れたスパーリングワインの産地でもあります。

2、ロワール地方の豊かな食材

 「フランスの庭」と例えられる温和な気候と豊かな農産物に恵まれたロワール地方にかつて王侯貴族たちがこぞってこの地方に居を構えたのも、豊かな食材から生まれる美食と、美味なるワインに魅せられたからかもしれません。

 専業の漁師がいるロワール河では、ウナギ、川ニシン、スズキ、カワカマス、サケなどの川魚が獲れ、これらはレストランの定番メニューになっています。

 また10月1日から2月まで続く狩猟シーズンに味わえる野鳥獣料理(ジビエ)も絶品で、鴨、野うさぎ、イノシシ、キジ、シカ、ウズラなどが食卓に上ります。

実りの豊かな秋は、ルイ14世の大好物でもあったキノコの収穫期。最も適した栽培場所とされるソーミュールはキノコの名産地として名高く、詰め物やクリーム和えなどで食べるとおいしくいただけます。

チーズの種類も多く、山羊のチーズ、シェーブルも豊富です。マイルドなものからピリッと刺激的なもの、クリーミーなものとじつに様々あり、ロワール産のワインとよく会います。

郷土料理で代表的なものの中にフアスFouaceがあります。これはリエットと呼ばれる豚肉や鴨を長時間煮込んでペースト状にし、それを焼きたてパンに挟んで食べるというもの。素朴な味わいに温かみが感じられるでしょう。

 

そして忘れてならないのがデザート。フルーツたくさん収穫される地方だけあって、フルーツを使ったお菓子がいっぱいあります。なかでも生クリームが添えられたカラメル風味のアップルパイ「タルト・タタンTarte Tatin」は有名です。

 

 参考 ロワールの特徴

参考 ロワールの郷土料理

oishikuf の紹介

社会人交流会「ふらっと青山」を夫婦で主宰。ワインカルチャー交流会、地中海ランチ会、世界のお茶会、企画勉強会等飲食関係に関するイベント企画を主宰、サポートしています。 flataoyama@gmail.com
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