ヨーロッパの平和の象徴の街ストラスブール

ストラスブール

ストラスブールはフランス東部アルザス地方の中心都市です。ドイツとの国境に位置し、ライン川に架かる橋を渡れば、もうそこはドイツ。現在では、EU内の移動はパスポートなしでできるため、人や物の行き来も盛んに行われています。ストラスブール市民は、家電製品はドイツで買ったり、また、ストラスブールに通勤する人は、隣りのドイツのケールという街の方が家賃が安いので。通勤では国をまたいでドイツからフランスに通勤するという光景もよく見られます。

アルザス地方は、豊かな鉄、石炭等の資源で知られ、そのためドイツとフランスの係争の地として、長年両国の間を行ったりきたりする等国境が度々変わり、住民は翻弄の歴史を繰り返してきました。

しかし、戦争の歴史を通じて、その中で、フランスとドイツが融合したようなアルザス独自の文化がたくさん生まれました。

長い歴史の中で独自の文化を形成してきたアルザス地方とストラスブール。その歴史の中で、戦争は欠かすことのできないキーワードです。そのような経験を経てストラスブールは、二度と戦争を起こさないという誓いがフランス、ドイツ両国の間で立てられ、EUの経済的、政治的な統合の象徴の街となりました。EUの欧州議会の本会議場ストラスブールに置かれています。

フランスもドイツも過去の紛争について、お互いに反省し合いながら向き合ってきました。特にドイツはナチスという負の遺産に対しても、ひるむことなく教訓として真摯に向き合っています。人道重視にたった政治的な取り組みとして素晴らしいことだと思います。

二度と戦争や紛争は起こさないという決意は一国だけでは到底できるものではありません。「目には目を、歯には歯を」では決して平和を実現することは難しいでしょう。このことを私たちは肝に銘じておく必要がありそうです。

参考 ヨーロッパの平和の象徴 -フランス・ストラスブール

 

 

 

oishikuf の紹介

社会人交流会「ふらっと青山」を夫婦で主宰。ワインカルチャー交流会、地中海ランチ会、世界のお茶会、企画勉強会等飲食関係に関するイベント企画を主宰、サポートしています。 flataoyama@gmail.com
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